レトロな雰囲気を実現できるちゃぶ台!家族団欒に必要な要素とは

使用される木材と特徴

ちゃぶ台

歴史と変遷

日本の伝統的な家具と言ってまず浮かぶのがちゃぶ台です。ちゃぶ台は一般的には円形をしており、脚は折り畳めるようになっていて、使用時以外、例えば掃除の時などは部屋の片隅へ立て掛けておくものでした。ちゃぶ台は天板、4本の脚、幕板の部材で構成されています。天板の裏側、幕板の間には脚を伸ばした時に脚が戻らないように固定する跳板と呼ばれる部材があり、これを押し広げるように固定して使用します。昭和中期ぐらいまでのちゃぶ台はこの跳板によって固定されるタイプが主ですが、最近のものでは西洋式に金物類が使われる事も多くなりました。ちゃぶ台は洋風住宅が多くなった現代では廃れていたスタイルの家具でしたが、コンパクトで片付けが簡単、狭小な部屋でも使い勝手が良いなどの理由で再び注目を浴びている家具と言えます。使われる素材は元々が日本産の家具ですから日本の山林で産出される樹木が多く使われてきました。ハリギリを始め、ヒノキ、スギ、ケヤキなど様々な樹種が持ち入れられています。軽量でコンパクトが主眼と言える家具なので、比重の軽くて扱いやすく、価格も安い針葉樹がかつては好まれていました。現代ではインテリア性を重視する傾向もあり、木目が美しく強度も高い、オークやチーク、ブラックウォールナットなど、外国産の広葉樹で作られたちゃぶ台も人気になっています。無垢材以外では木材の繊維を固めて作ったMDFや、小割りした木片を寄せ集めた集成材、下地にMDFやパーティクルボードを使用して表面にはメラミン樹脂を貼り付けたちゃぶ台などがあり、大量生産が可能なので価格的にも安いのが特徴となっています。

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